BANJO入道's PLAYGROUND

バンジョーと山をこよなく愛する遊蕩おやじの絵日記。ボーダーコリー犬「バロン&シャルロット」との日常などなど・・・。うたかたの日々を綴る。

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錦繍の玄倉渓谷

丹沢の黒部、、ちょいと大げさだが、秋を愛でるにはここをおいてなかろう、ということで出かけてきました。あわよくば同角の頭まで、ともくろみましたが中年の体力には悲しいかな限界がありました。無理は禁物です。

YushinValleyYusinRodgeooishi
大石からの眺め




山行日: 2004年11月14日(日曜)
山   名: 大石山 (標高1,219m)
天   候: 曇り
行   程: 玄倉林道ゲート前(7:00)ー(7:45)青崩洞門ー(7:58)玄倉ダムー(8:58)ユーシンロッジ(9:25)ー(10:10)大石ー(10:37)大石山山頂(11:35)ー(12:10)ユーシンロッジ(12:50)ーゲート前(14:40)

 

朝6時に朋友椿傳氏と待ち合わせ、丹沢湖、玄倉へ。ゲート前にはすでに数台の車が駐車していました。何と、野営した人まで、、。駐車場はこの後、満車状態になったようです。そう言えばユーシンロッジのじいさまが「今日は人出が多かった」と宣っていました。

ゲートを入ってすぐ左側の白い河原があの事故のあったあたりなのでしょうか?この静かな流れが濁流となるなんて自然ってやつは恐ろしいもんです。
はじめのトンネルまでは勾配が結構あっていい運動になります。あっという間に川床が遥か下の方になりました。なるほど「丹沢の黒部」とは言い得ています。

思いのほか早く、第2の隧道「青崩洞門」に達しました。これが厄介なことに、真っ暗な上、途中で曲がっていて、とても灯りがなくては通過できません。真ん中編にハンス・シュトルテ翁の『丹沢夜話』にも出てくる「覗き穴」があります。この辺りの紅葉はひと際見事です。特に玄倉ダムの辺りは緑の水面とのコントラストが絵になります。

途中、山神峠への道や雨山峠への分岐を向後のために確認しておきました。都合8つの隧道をくぐり、ユーシンロッジ に約2時間で到達しました。のんびり紅葉見物しながらにしては早かった。

ユーシンロッジは人の気配のない寂しい印象です。数日前に泊まろうと思って電話したら、「満員です」と断られたのに、、、不思議ですね。広場のベンチに数名のハイカー。車が2台です。トイレは結構きれいな水洗トイレでした。噴水のようにみえる丸い構造物はキャンプファイヤーのためのもののようだ。われわれは軽く腹を満たしてから、立派すぎる鉄製の橋を渡って大石山を目指します。

いきなりの急登に息があがります。フー、フー。ふんばって一息で立派な四阿のところにでました。登山路は歩きやすく整備されています。濃い緑の馬酔木の合間にリンドウの青が程よいアクセントになって飽きさせません。空が近くなったような気がして見上げれば大きな石が、、そうか、これが大石山の由来となった大石か。なるほど、でかいや。大石の上に登ってみた。あいにくの曇り空なのでほとんど墨彩画のような風景でした。

ここから山頂までの間には美しいブナの林があります。大きな木は少ないですが、素人目には表丹沢のブナより活き活きとした印象を受けました。クマザサが道の両脇を固めるようになり、白ザレの道を踏みしめながら行けば大石山 の山頂に到着です。2基のテーブルがしつらえてあります。行く手には石小屋沢の頭、同角の頭への尾根が白いもやの中へとが伸びています。雲の合間に見え隠れするのがきっと同角の頭でしょう。そこまで行きたい欲望をこらえ、今日はここまで、と念じました。ここ大石山は本来なら丹沢の山々を俯瞰するのに最高の場所であることは明らかです。今度空気の澄んだ冬の一日にぜひ訪れてみたいものです。
   

後ろ髪を引かれながら下山にかかりました。ユーシンロッジの裏手の河原でコーヒーをいれ一息。しかしまだ2時間の林道歩きの残されていることを思うとゆっくりもしていられません。往きとはまた異なる秋の風景を見ながら歩けば長い林道歩きもさほど苦にはなりません。

さて、ゲート間近というところで財布がないことに気がつきました。ズボンの後ろのポケットに入れたのですが、ポケットのチャックがあいたままでした。嗚呼!なんてこった。この後の仕儀はまた次回。ただ、丹沢湖ビジターセンターの方と松田警察署三保駐在所のおまわりさんには大変お世話になりました。この場をお借りて厚く御礼申し上げます。ただ、財布はまだ発見されておりません。ユーシン、大石山方面でグレー色、メッシュ地のモンベルの財布を見かけたらそれはきっと私の財布です。
教訓、「山へ行ったらチャックを閉めるべし」もっとも、山でなくとも男子の前チャックは閉めるべし、だがね。

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  1. 2004/11/17(水) 07:45:00|
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