BANJO入道's PLAYGROUND

バンジョーと山をこよなく愛する遊蕩おやじの絵日記。ボーダーコリー犬「バロン&シャルロット」との日常などなど・・・。うたかたの日々を綴る。

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秩父二子山中央稜


sgm249.jpg
終了点にて。そんな顔するなよ、嬉しいのだろう、入道君。

画像 187

3ピッチ目、核心部を抜けるBanjo入道

何かつらいことや嫌なことがあると無性に山に行きたくなる。
仲間のお誘いに乗って、秩父の二子山中央稜に岩登りに行ってきました。

近年はフリーのゲレンデとして多くのクライマーが訪れる名所です。そしてこの中央稜は高距160メートル、6ピッチのマルチピッチルートの入門編として有名です。

今回のメンバーは、Σさん、山ちゃん、シュクラさん、うめちゃん、そして私&おまけのバロンです。

早暁に寒川でΣさんと合流、途中山ちゃんをピックアップ、橋本駅でシュクラさん、うめちゃんを拾って一路秩父方面へ。うーーーん、やっぱ遠いな。八王子から拝島橋を渡り、横田基地の脇を通り、国道299号線へ、正丸トンネルを抜け、武甲山の威容が見えればやっと秩父だ。まだまだ先に進む。道の両側にやや時期の過ぎた紫陽花が満開の雰囲気のよい山里に入ると、目的地はまもなくだ。

林道の空きスペースに車を停め、準備を整え出発。すぐに股峠に着いた。一般登山道をやり過ごし、フリーのゲレンデ「祠エリア」の前を通り、中央稜取り付き点へ。ちなみに僕とΣさんが祠エリアを見上げて「被ってるねえ!」と言ったら、シュクラさんが、「こんなの被りのうちに入りません、薄被りにもなってない。」ときっぱり。やっぱ、百戦錬磨のお姉様はすごいわ。

CIMG1688.jpg

有名な弓状エリア、ここはどっ被りでしょう?、シュクラさん。


画像 146

二子山の歴史を感じさせる残置ハーケン。


取り付きで初めての石灰岩の感触を試す。なんか足が滑るなぁ。
山ちゃん、シュクラさんパーティーはシングルロープですぐに出発。
Banjo入道、うめちゃん、Σさんの第二パーティーは、ダブルロープで私がリード、セカンドうめちゃん、サードΣさんというオーダー。私がリードなのは、初心者のうめちゃんをΣさんがサポートしながら登るための対策であり、私が上手な訳では決してありません。でも、うまく乗せられて結局全6ピッチをリードすることとなった。結果、これは大いに勉強になりました。多くの課題も見つかり、いっぱしのクライマーになるための活路も見えてきました。まだまだ道は遠いです。
以下、私の登った感想です。(クライミングをやらない方にはつまらない文章なので悪しからず。)

1ピッチ目(IV)、出だしから結構立っているが手も足も決まり快適、後半、右上するところで身体が飛び出す感じになるのが少し怖いが、フリーを多少やっていれば難なく通過できるだろう。ペツルボルトでセルフを取り、支点を構築して、後続を上げる。両名とも難なく到着。

2ピッチ目(V-)、やや緩傾斜となるがそれなりに手も限られ私には結構ムズイ。最初カンテを左に回って自滅、右に戻り仕切り直し。すると易しそうな凹角が。
この辺から視界が開け気持ちよい。
狭いテラスで後続をビレイ。ダブルロープをたぐるだけでもかなり腕力を消耗する。その後に二人をビレイするのだから疲れます。トップは休む間とてなく大変であります。

3ピッチ目(V)、このルートの核心部だ。コーナークラックが見事に走っている。下部はともかく上部の被り気味のあたりが嫌らしそうだ。Σさんにトップを変わってもらおうかとも思ったが、意を決してトライ。結局核心部で、手詰まり、残置ハーケンにスリングを懸け、それをわし掴みにして、なおかつ下のピトンに足を乗せ、大インチキで突破。次はぜひフリーで越えよう。足のジャミングが出来なければだめかも。

画像 151

狭いテラスでビレー中、まじめにやれよ!

大テラスに到着、立ち木に支点を取り、後続を待つ。が、来ない。うめちゃん、例の核心部の下でスタック、蝉と化す。泣きが入っている。
その間、私もビレイの緊張を解くわけにはいかない。ルベルソキューブのオートロックがありがたい。どの位時間が経ったのだろう。やっとうめちゃんのヘルメットが見えた。励ますが、相当参っているようだ。後続パーティも来ているし、なんとかしなければ。
結局Σさんの肩をかりて押し上げる形で通過。
もう、山ちゃんパーティは終了しただろうか?

続く4ピッチ目(IV-)、5ピッチ目(IV)も決して侮れない。部分的に難しい箇所がある。細かいホールドに手を乗せ思いっきり手繰ったら指先に電気が走った。どうやら細かい岩の突起が神経を直撃したようだ。5日経った今もまだ痺れは取れない。

上の方で山ちゃんがにこやかに手を振る。もう少しだ。あと1ピッチと思ったらもう一つあった。ほとんど傾斜のない草まじりの岩稜といった感じ。
山ちゃん、シュクラさん、大変お待たせ。

画像 235

なんていう花かしら?今回はさすがに花を愛でる余裕無しでした。


時間は掛かったけれど、ともかく完登した。初めてのマルチピッチのリード。

P7120079.gif


入道君、おめでとう!バロン君、お待ちどうさん。

秩父の辺で食事をして帰路につきました。午後9時ころ帰宅。乾杯!!

シャルちゃん、お留守番ごくろう。


Barochar.jpg








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  1. 2009/07/18(土) 19:10:49|
  2. クライミング
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K君のこと


kanrinmaru.jpg


10年ぶりくらいの対面であった。棺の中で穏やかに眠る友は、僕と同い年とは思えないくらいの老け顔であった。
がんばったんだよな。彼は天寿を全うしたのだ、と思う。

彼とH君とで学生の頃にブルーグラスのバンドを組み、都内のライブハウスやあちこちの野外フェスティバルで演奏した。それはそれは、熱い日々だった。かなり無茶なこともした。そして、楽しかった。

そんな長髪に口髭、まるでヒッピーのようだった彼も社会人となり、それもお固い警察官、やがて結婚した。

二人目のお嬢さんが奥様のお腹にいる頃に、体調の変化に気付き、精密検査をしたところ、重篤な事態であることが判明し、すぐに手術となった。

それ以来彼は若い頃の毒気がすっかり抜けて穏やかな人となった。家族を愛する彼は、外との付き合いも程々に家庭を守った。

10年位前に、また演奏できるくらいに回復し、夕陽の滝のフェスティバルにお嬢様と一緒に出演したりもした。
それを見て、僕は、ああ、元気になったんだ。と喜んだ。また一緒に演奏できるのだな、と思った。
しかしそれは束の間のことであった。

年賀状は堅く毎年頂いていたので、そこそこ元気でやってるのだと、安心しきっていた。まさか、寝たきりの人になっていたなんて。
迂闊だった。なんて僕は馬鹿なんだろう。なんで、もっと気にかけてあげられなかったのだろう。

再びマンドリンを持って歌い始めてからしばらくして、日々の生活に不自由するような異変が起きはじめた。車の免許も返上し、退職して自宅で治療に専念した。しかしやがて、手足の自由が奪われ、言葉を失い、恍惚の人となった。

もうK君と一緒に演奏することはできない。彼のハイロンサムボイスをもう二度と聴けないのだ。

彼のよく歌った「Prisoner's Song」の歌詞を掲げよう。




Prisoner's Song


Oh I wish I had someone to love me
Someone to call me their own
I wish I had someone to live with
I’m tired of living alone.

So meet me tonight love oh meet me
Meet me out in the moonlight alone
For I have a sad story to tell you
Must be told in the moonlight alone.

I have a great ship on the ocean
All mounted in silver and gold
And before my little darling would suffer
That ship would be anchored and sold

I’ll be carried to the new jail tomorrow
Leaving my poor sweetheart alone
With these cold prison bars all around me
And my head on a pillow of stone

If I had the wings of an angel
Over these prison walls I would fly
I would fly to the arms of my darlin
And there I’d be willing to die

身動きの取れなくなった彼は、うつろな中にこの歌を口ずさんだのだろうか?
きっと歌の主人公のように羽根が生えて飛んで行きたい、と願っていたことだろう。
でも今、君は自由にどこへでも行くことができるようになった、のだよね。

合掌








  1. 2009/07/10(金) 20:31:29|
  2. 未分類
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梅雨なんだけど

P6230035.jpg

夕暮れ時、ボーダーズと遊んでいたら、こんな真っ赤かな夕景色に出会った。

こちらはシャルロットの包帯姿である。6月早々に避妊手術をしました。もちろん今はすっかり元気に走り回ってます。

P6120013.jpg


梅雨なのだが、何故か週末は遊べる程度に晴れてくれたり曇りだったり、何とも都合がよい。
湯河原幕岩に行ったり、

P6150032.jpg

三つ峠の岩場に張り付いたり、

P6280058.jpg

相変わらず遊蕩三昧な入道君である。
そして、こちらは、親分にちょい飽きれ気味のバロン犬。

P6230046.jpg


今日は、映画館で『剣岳 点の記』を観賞した。なかなか、面白かった。観に来ている人は何故か中高年ばかり。

明日は沢登りに行くんじゃ。明日天気になあれ。


  1. 2009/07/04(土) 19:34:52|
  2. 日々是好日
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