BANJO入道's PLAYGROUND

バンジョーと山をこよなく愛する遊蕩おやじの絵日記。ボーダーコリー犬「バロン&シャルロット」との日常などなど・・・。うたかたの日々を綴る。

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【山】書策新道で塔の岳


【ヤマホタルブクロです】

10日、日曜日、丹沢の塔の岳に登りました。月末に計画している北アルプスプチ縦走のためのトレーニング・・・のつもり。ほぼ縦走装備をパッキングした10数キログラムのザックを担いで静かな書策新道を辿ってみました。おともはもちろんバロン。バロンも自分のザックにおやつや水を詰めてがんばります。バロンのは1キロないだろうな。10数キログラムというと重いには重いのですが、現役ワンゲルの次男坊なんかは30キロ超えるのだから、それに比べれば超軽い方です。

猛暑の中、相当しぼられるのを覚悟していましたが、山の中は霧が立ちこめ、さらに沢沿いのコースということもあり、不快ではありませんでした。まあ、決して快適ではないけどね・・・。

kaisaku_hana.png
【丹沢に多いマルバダケブキ】


午前7時、戸沢出合から書策新道へ。河原には沢登りの装備のグループがちらほら。つい2週間前には僕もここからヘルメットをかぶって沢に挑んだっけ。沢から離れ植林の尾根に取り付く、やがて林相が広葉樹にかわると崖沿いのトラバースとなる。この辺りバロンにはちょっと厳しい。ところどころにある木道が歩きにくそうだ。1カ所ロープをフィックスしたかなり危ういところがあり緊張した。しっかりバロンを確保して通過。
8時ころ、水無川本谷F5の上部にて休憩。バロンはここで水浴び。霧が立ちこめて来て涼しいくらいだ。
この先、背戸の沢を少し遡行するあたりはルートがわかりにくいので要注意。白龍の滝を左に見て、大日湧水を過ぎてから左岸の高巻きに取り付くのが正解。途中、木の又大日に至るホソノ尾根への入り口と思われる箇所を発見したが自信がないので入らなかった。そのうちトライしてみよう。

kaisaku_bpack.png

8時45分頃稜線に出た。主のいない書策小屋は荒れるに任せている。渋谷書策翁は特養ホームに入っておられるらしい。小休止のあと山頂を目指す。夏場はさすがに丹沢を歩く人は少ないらしく静かな表尾根だ。ヤマホタルブクロやひまわり色のマルバダケブキが咲き誇っている。
9時40分、あっけなく塔の岳山頂に到着。尊仏山荘の花立さんと大野さんに挨拶し、しばし雑談。大野さんは昭文社『山と高原地図丹沢編』の著者であり、写真家であり、フラットピッキンギターの達人でもある。

kaisaku_top.png
【霧深き山頂でドーナツを見つめるバロン】

バロンと霧の山頂でのんびりしてから下山。途中、登って来た若い娘さんに「癒されるーー!」と撫でられてバロンくんご満悦。書策小屋を過ぎ政次郎尾根を降りる。このルートは背戸の沢の右俣を遡行したときも下山に使った。人っ子一人いない尾根下り。バロンのリードを外してやるとダーっと突っ走って行く。そのくせ僕が見えなくなるとじっと待っていてくれる。追いつくとまた駆け出す。その繰り返し。12時、出発点の戸沢出合に到着。河原で水遊びして、泥汚れを落としてやる。水はかなり冷たい。

その後山岳スポーツセンターに立ち寄る。ここでもクライミングをしていた若い女性クライマーになでなでしてもらい、バロンくん耳が完全に寝ちゃったよ。お前、ほんとにずるいな。面白くないので僕は低いボードでトラバースの練習。クロッグサンダルじゃいけませんな。でもこれ、結構良いトレーニングになるわ。
てなわけで着々と準備を整えております。今回の山行の疲労度で大まかに自分の体力を把握できたと思う。もう一度計画に無理がないか検討して臨みたい。

この山行で長年苦楽を共にしてきた登山靴が壊れた。ビブラムの靴底がパッカリ剥がれてしまった。張り替えればよさそうなものだが、他にも傷みが酷く引退していただくことにした。イタリア製でとても履き心地の良い靴でした。ありがとよ。

kaisaku_kutsu.png



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  1. 2008/08/12(火) 08:25:11|
  2. 山&犬
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なんともやりきれぬ

こんなのはもうご免だよ。
8月3日、ナッシュビル在住の四方敬士さんが亡くなられた。ナッシュビル ハミテージの自宅近くをジョギング中、心筋梗塞の発作で倒れ帰らぬ人となった。心からご冥福をお祈りしたい。

ぼくが90年代初めにビンテージ楽器の輸入商売に手を染めた頃から、ナッシュビルを訪れるたび幾度となくお世話になった。ありすぎて思い出を語り尽くすことはできない。僕が楽器商売をやめてからは会うこともほとんどなかったが、去年の箱根フェスにひょっこりあの濃い眉の笑顔で僕のテントサイトを訪れてびっくりさせられた。この写真が最後の一枚です。

無性にやりきれない。悲しい。友達を失うのはとても悲しい。だから僕はもうこれ以上友達を増やすのはやめようと思う。

バイバイ ケーシー

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  1. 2008/08/07(木) 09:00:15|
  2. 未分類
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【沢登り】背戸の沢右俣


【これは本谷のF1です。易しい】

もう10日ほど経ってしまって感動も少し薄れて来たかなぁ。記憶が曖昧にならないうちにまとめておきますわ。
「沢登り」という山登りの形態としてはややアブノーマルな(一般登山道ではないからはっきりアブノーマルですね。)ことに夢中だ。

7月26、27日は神奈川県山岳連盟主催の沢登り講習会「セドの沢右俣」に参加して来ました。丹沢塔の岳から発する水無川に合流し、その流程の中程には40メートルの大滝を有するなかなか魅力的な沢です。
今年から参加している沢登り講習会、回を重ねるごとに楽しさが増してきました。尾根歩きだけでは得られない、別のアングルからの山の魅力を感じています。

土曜日午後から山岳スポーツセンターで机上講習とロープワーク実技、人口のクライミングボードでの登攀練習。そしてこの日一番楽しかったのは懸垂下降。今回は大滝登攀があるので、万が一途中撤退なんていう場合に備えての練習だ。
ビルの3階くらいの高さのところから下降器とロープを使って下りるのだが、さすがに15メートルの高さから下を見ると怖いものだ。ましてや宙ぶらりんになって降りるなんてあまりぞっとしない。でもいざ肝を据えてトライしてみると、これが気持ちいいことこの上ない。ここでのポイントは一にも二にも確認作業である。セルフビレイがきちんと取れているか、下降器のセットは正しいか、支点は確実か、etc. これらを怠ると落っこちて大怪我、で済めばいい方、下はコンクリだしね。痛そう。エイト環ATCをそれぞれ試してみた。ATCの方がロープの流れが悪い感じがした。いずれにしても摩擦で高温になるので手袋は必須である。
その後、懇親会では大いに飲み、食べ、講師の方や参加者の方々からいろいろな山の話を伺い楽しく過ごした。持参したアルゼンチンのワインを主任講師のO山さんがとても喜んでくれた。O山さんは20数年前アコンカグアに挑戦した折に彼の地のワインのうまさに感激したとか。いまでこそ南米のワインは大きな評価を得たが、その当時日本ではまだアルゼンチンワインなんて誰も知らなかっただろうから、うまさに驚いたのもうなずける。

10時消灯、2段ベッドの上段に収まり就寝。蒸し暑くて寝苦しい。相部屋の人は僕と同年輩のトラックおじさんと28歳の好青年ファイヤーマン君。ファイヤーマン君は本物の消防士で、今回の講習も仕事に役立てば、と参加したとか。実に見上げた男である。好感度120%である。
その他の参加者は、30数年前の乙女や20ウン年前の少女や10年前のマドンナやら、ああ、ややこしい。その他中高年男子、生徒総勢10名なり。

sedomigi3.png

背戸の沢

4時前に起床。
ストレッチをして5時に出発。入渓地点まで林道を歩くこと小一時間、戸沢出合の四阿で装備を整えていよいよ沢に入る。山ビルの繁殖期なのでヒル用忌避剤を入念にスプレーする。
前回歩いた水無川本谷のF1を越えるとすぐに右から背戸の沢が合わさってくる。小滝を越えるとすぐに分岐、ここで左俣を分け右俣に入る。右俣のF1は一見簡単そうに見えたが、流芯左のチムニー中程で右手のホールドに行き詰まり難儀する。岩に手を押さえつけて這い上がったような気がする。なんとか登り切る。
F2は取り付く前のへつりを失敗して滝壺に足を突っ込んだが浅かったのでセーフ。水流右を越えた。

F3スラブは記憶にないので易しかったのだろう。

sedomigi2.png
【これが大滝、水流は少ないけど高度感たっぷり】


さていよいよ問題の背戸の大滝、これを登らずば右俣に来た意味はない。大いにその通りだが、眼前のその滝の威容は私を萎えさせるに充分だ。過去に何度も事故が起きていると聞けばなおさらだ。花を生けたガラス瓶なんて置いてないだろうな...。
講師の方がリードで登って行く姿を凝視してルートを頭に叩き込む。さすがに講師の方はうまく登る。同じに行けるかな?と不安になる。もうこうなったらいま見たルートを忘れないうちにさっさと登っちゃえ、一番手を志願して岩に取り付く。
取り付いてみるとホールドはしっかりしているし、何とかなりそうだ。中段まではうまくいけた、しかし上部になるとどうしても高度感があるので、普段なら何でもない一手一足が出ない。怖いのだ。結果、スリングを掴んだり、ゴボウで登ったり、相当インチキをやった。それでも、20分で登れれば合格と言われていたところを10分足らずで登れて、講師の方に「お見事」と言われた時は本当に嬉しかった。ちなみに過去の遅い方の最高記録は40分超だったとか。
背戸の大滝を登った感慨は忘れ得ぬものとなるだろう。登り切ったあとは安全地帯(といっても狭い巻き道の途中で全然安全ではないので灌木にスリングでセルフビレイを取った。)で待機。約2時間ほど後続を待った。

全員無事大滝を登り切りひと安心。みんなも緊張から解放され安堵したのか表情がマイルドになった。

その後はゴーロ帯を詰めて行く。いくつかの滝を越え、やがて水流が消え最後の詰めへと入る。前回の講習会では詰めに入ろうというところでエンスト、足が痙攣して酷い目にあった。みんなに大きく遅れて正直悔しかった。
それから自分なりに足腰を鍛錬して来た甲斐もあって、稜線に出るまで安心して歩くことができた。さすがに最後の詰めの草付きは辛かったが持ちこたえることができ、これで自信がついたことは確か。
稜線上で少し休憩していると表尾根の登山者がたくさん通る。我々は彼らの知らない見たこともない美しい滝を登って来たのですぞ。なんだか少し誇らしかった。

戸沢までの尾根下りも快調に・・・おっとっと、滑った。尻餅をつき咄嗟に出した左手を捻挫。痛!
四阿で装備を解いて林道を歩き、山岳スポーツセンターに無事帰還。反省会の後、解散となった。
今回もまた講師陣の方々にお世話になりました。いろいろな場面でわかりやすく教えていただき大いに勉強になりました。感謝。
さて、3回目の沢講習を終えて、ますます沢登りが、山が、好きになった。そろそろ次のステップを考える時期かな、漠然と思う今日この頃である。

次回講習は9月、背戸の沢左俣だ。
その前に今夏はソロで北アルプス「プチ縦走」を計画している。

最後におまけショット。枝豆の収穫です。それにしても怪しいおやじ・・・。

edamame.png


  1. 2008/08/06(水) 08:34:26|
  2. 沢登り
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