BANJO入道's PLAYGROUND

バンジョーと山をこよなく愛する遊蕩おやじの絵日記。ボーダーコリー犬「バロン&シャルロット」との日常などなど・・・。うたかたの日々を綴る。

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沢初め


IMG_2649.jpg

さてさて、週半ばの木曜日にちょいと抜け出して沢登りに行きました。
なんと今年の初沢登り。え、この寒いのにシャワークライムかよ。
メンバーは大ベテランのミンミンさんと、頼もしき青年カワハギさん。


丹沢でもなるべく南面に位置する凍らない沢を選んでいただいたミンミンさんに感謝。つららの1本や2本、いやひょっとするとベルグラかと覚悟していたが、温暖な日でもあったし、とても快適な沢登りを堪能しました。

堂屋敷沢(新田川)という葛葉川水系の沢。
遅い出発でも夕方には自宅に戻れる、なんともコンビニエンスな沢、かといって、なかなか手強い滝も秘めた素晴らしい沢でした。
P1210442.jpg

葛葉の泉への道分け、菩提マス釣りセンターのさらに奥が取り付き。最初はつまらない堰堤が続くがやがて沢登りらしい雰囲気になって来る。F1が現れてやっとスイッチがオン。F2は約8メートルの垂直の滝、ここでロープを出し、カワハギさんリード。3級くらいか。ゴルジュ帯もあるし、樋状のところをステミングで登ったり、結構面白いじゃん。

IMG_2640.jpg


で、この沢の核心、大滝F6(12メートル)、
水流左側のクラック目指してカワハギさんリードで臨むも、右上する先の様子が定かでないので、一度クライムダウン。ピトンの効きも悪い。脆いのだ。今一度オブザベーションして再トライ。見事に抜けた。

P1210456.jpg

F6、12メートルの滝を攀じるミンミンさん。
P1210459.jpg


で、次は私の番、出始めのホールドがいきなり立て続けに剥がれ落ちた、かなりテンション下がる。でもトップロープだしな、で、ランニングのところまで来て後悔した。クラックだと思った箇所はジャミングなんかできやしないただの浅い溝でした。でもここまで来ちゃったら行くしかない。トラバース気味に右上するところが悪い。どう見てもヌメっていそうな逆層のフットステップ。こわいよ~~!
ややあって、意を決し、一歩足を出したらうまく乗れた。あとは勢いに任せて落ち口に抜けた。アドレナリン出まくり。ノドからから。4級+くらいじゃないのかな。
ああ、これだからこの遊びはやめられないんだな。
中学生の頃、江ノ島を1周しようとして裏側の岩屋で行き詰まり、断崖を攀じ登ったあの日以来、この快感を追い求めているんだろうか?
アラ還のくせにこんな遊びに惚けている自分が可笑しくて笑っちゃうよ。

この後に出て来た高い堰堤を巻くのに一苦労。目通り60メートルのザレをゴボー登りで林道に出た。この最後の堰堤越えが今日の最大の核心だったかも。

冬枯れの樹林を行く。


P1210466.jpg

カップ麺を美味しくいただき下山。滝ノ沢との中間の尾根を地図と磁石で下降、古い植林の道があり難なく出発点にもどった。

3人固い握手を交わし解散。

頼もしい仲間がいるってなんと素晴らしいんだろう。
ミンミンさん、カワハギさん、ありがとう。
Big Thanks!

我ら、冬の沢ノボラー
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  1. 2010/01/23(土) 19:32:40|
  2. 沢登り
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丹波川本流遡行

入渓してすぐの河原、穏やかに見えるが...


なかなか本格の盛夏とは言えない日が続きます。泳ぎの沢へのお誘いにもいまいち食指が動きません。もとより、泳ぎが苦手のBanjo入道君としては、好都合か...。

でも、バロンとお揃いのライフジャケットも買っちゃったしなぁ。行っとこうか。

という訳で日曜日に奥多摩方面まで行ってきました。
丹波川本流、つまり、多摩川の上流。
遡行終了点は、有名な心霊スポット「おいらん淵」という暑い夏日なら格好の涼み場所。すなわち、水と幽霊でダブルで震え上がるっちゅうわけよ。

結果から言うと、お化けは出ませんでした。そんなもんより、あの激流の轟音を目の当たりにして、自然の力の恐ろしさの方が遥かに大きいということを実感した沢登りでした。

相模湖をかすめて上野原を通り小菅村へと入る。この付近、何ともいい感じの山村だ。約2時間半で丹波山へと到着。道の駅たばやまで東京からの仲間と合流する。今日は、KMB兄さん、OKEさん、うめちゃん、そしてわたしの4人パーティだ。男どもは駐車場でパンツ一丁になって大胆に装備に着替える。そして入渓点の三条橋へと向かう。

9時50分入渓。しばらくゴーロの河原を歩くと、最初の瀞がさっそく出ました。
この沢に何度か来ているKMB兄が「だいぶ埋まってる」と言う。浅いのだそうだ。初見参のわたしには充分深いのだけど。。。

どうよ、この水量!

P8090193.jpg

最初の淵「犬戻り」の右岸沿いの水流を見事に突破するKMB兄を真似て「やつめうなぎ泳法」とやらを試みるが、あっという間に水流に持って行かれてしまう。結局、お助けひもで引っ張ってもらった。ふーー。

坊主淵も水量多く、右岸をへつる。なんか、滑りますな、わしの靴。いやーな予感。
今日は、最近気に入って履いているキャラバンのアクアステルスラバーの沢靴で臨んだのだが、これが大失敗。後でエラい目に遭うことに...。

そして、核心の「手取淵」へ。
Banjo入道、果敢に泳いで左岸に取り付くも、敢えなく剥がされ、ふりだしに。

がんばれ!入道君!

P8090176.jpg


もう少しで核心部突破。

P8090178.jpg

入道はこのへつりをなんとか落ちないで通過できましたが、真ん中辺の残置スリングに体重を預けるのがものすごく怖く、何度も何度も躊躇し、腕はパンプ寸前、肝を冷やしました。うめちゃんは2度ドボ~ン!。

胴木滝を巻き「丸山入道淵」へ、核心部を越えた安堵も束の間、こいつもやっかいだ。結局高巻くのだが、滑る、滑る、滑る~。岩に付着した茶色い苔にアクアステルスのフリクションは全く効かない。
簡単に乗っかれそうなフットホールドに全く乗れない。それでも何とかあと少しのところまでこぎ着けたけれど、結局自滅。「落ちま~~す」と叫んで自ら水流の中へ、ドッボ~ン。KMB兄さんにしがみついて。なんとかアップ。この沢にはフェルトがやっぱりいいかも。沢によって相性があるけど、そういう情報はあまりネットでも得られませんな。
声を大にして言います。
「丹波川本流はフェルトですよ。アクアステルスラバーは怖い思いをしますよー。」

何度か流れの緩そうなところを徒渉して、「銚子滝」へ。徒渉も油断すると持って行かれるので慎重に行く。
「銚子滝」も以前は泳いで取り付いたそうだが、ここもだいぶ埋まっていたようだ。

銚子滝を登る入道。(敗退)
P8090188.jpg

岩場にはこんな花が。
P8090192.jpg

そしてフィナーレは心霊スポットとして有名な「おいらん淵」。記念撮影をして上を通る青梅街道へと這い上がる。そこには供養塔とおいらん淵のいわく謂れの書かれた看板があった。
丹波川の水流に揉まれて、何度も何度も流されながらここまでやってきたわれわれは、幽霊なんかよりもはるかに怖い大自然というものへの畏敬の念を新たにしたのであった。

おいらん淵にて、なんか写ってますかしら?
P8090198.jpg

ああ、楽しかった。泳ぎの沢もいいな、でも、泳ぎの下手なわしにはちと怖い。

往路に見つけておいた小さいお店で酒まんじゅうを買おうと思っていたのに、もう売り切れでした。残念。

で、本日のシャルちゃん。モロ画像じゃん
P8070153.jpg






  1. 2009/08/11(火) 19:11:15|
  2. 沢登り
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【沢登り】背戸の沢右俣


【これは本谷のF1です。易しい】

もう10日ほど経ってしまって感動も少し薄れて来たかなぁ。記憶が曖昧にならないうちにまとめておきますわ。
「沢登り」という山登りの形態としてはややアブノーマルな(一般登山道ではないからはっきりアブノーマルですね。)ことに夢中だ。

7月26、27日は神奈川県山岳連盟主催の沢登り講習会「セドの沢右俣」に参加して来ました。丹沢塔の岳から発する水無川に合流し、その流程の中程には40メートルの大滝を有するなかなか魅力的な沢です。
今年から参加している沢登り講習会、回を重ねるごとに楽しさが増してきました。尾根歩きだけでは得られない、別のアングルからの山の魅力を感じています。

土曜日午後から山岳スポーツセンターで机上講習とロープワーク実技、人口のクライミングボードでの登攀練習。そしてこの日一番楽しかったのは懸垂下降。今回は大滝登攀があるので、万が一途中撤退なんていう場合に備えての練習だ。
ビルの3階くらいの高さのところから下降器とロープを使って下りるのだが、さすがに15メートルの高さから下を見ると怖いものだ。ましてや宙ぶらりんになって降りるなんてあまりぞっとしない。でもいざ肝を据えてトライしてみると、これが気持ちいいことこの上ない。ここでのポイントは一にも二にも確認作業である。セルフビレイがきちんと取れているか、下降器のセットは正しいか、支点は確実か、etc. これらを怠ると落っこちて大怪我、で済めばいい方、下はコンクリだしね。痛そう。エイト環ATCをそれぞれ試してみた。ATCの方がロープの流れが悪い感じがした。いずれにしても摩擦で高温になるので手袋は必須である。
その後、懇親会では大いに飲み、食べ、講師の方や参加者の方々からいろいろな山の話を伺い楽しく過ごした。持参したアルゼンチンのワインを主任講師のO山さんがとても喜んでくれた。O山さんは20数年前アコンカグアに挑戦した折に彼の地のワインのうまさに感激したとか。いまでこそ南米のワインは大きな評価を得たが、その当時日本ではまだアルゼンチンワインなんて誰も知らなかっただろうから、うまさに驚いたのもうなずける。

10時消灯、2段ベッドの上段に収まり就寝。蒸し暑くて寝苦しい。相部屋の人は僕と同年輩のトラックおじさんと28歳の好青年ファイヤーマン君。ファイヤーマン君は本物の消防士で、今回の講習も仕事に役立てば、と参加したとか。実に見上げた男である。好感度120%である。
その他の参加者は、30数年前の乙女や20ウン年前の少女や10年前のマドンナやら、ああ、ややこしい。その他中高年男子、生徒総勢10名なり。

sedomigi3.png

背戸の沢

4時前に起床。
ストレッチをして5時に出発。入渓地点まで林道を歩くこと小一時間、戸沢出合の四阿で装備を整えていよいよ沢に入る。山ビルの繁殖期なのでヒル用忌避剤を入念にスプレーする。
前回歩いた水無川本谷のF1を越えるとすぐに右から背戸の沢が合わさってくる。小滝を越えるとすぐに分岐、ここで左俣を分け右俣に入る。右俣のF1は一見簡単そうに見えたが、流芯左のチムニー中程で右手のホールドに行き詰まり難儀する。岩に手を押さえつけて這い上がったような気がする。なんとか登り切る。
F2は取り付く前のへつりを失敗して滝壺に足を突っ込んだが浅かったのでセーフ。水流右を越えた。

F3スラブは記憶にないので易しかったのだろう。

sedomigi2.png
【これが大滝、水流は少ないけど高度感たっぷり】


さていよいよ問題の背戸の大滝、これを登らずば右俣に来た意味はない。大いにその通りだが、眼前のその滝の威容は私を萎えさせるに充分だ。過去に何度も事故が起きていると聞けばなおさらだ。花を生けたガラス瓶なんて置いてないだろうな...。
講師の方がリードで登って行く姿を凝視してルートを頭に叩き込む。さすがに講師の方はうまく登る。同じに行けるかな?と不安になる。もうこうなったらいま見たルートを忘れないうちにさっさと登っちゃえ、一番手を志願して岩に取り付く。
取り付いてみるとホールドはしっかりしているし、何とかなりそうだ。中段まではうまくいけた、しかし上部になるとどうしても高度感があるので、普段なら何でもない一手一足が出ない。怖いのだ。結果、スリングを掴んだり、ゴボウで登ったり、相当インチキをやった。それでも、20分で登れれば合格と言われていたところを10分足らずで登れて、講師の方に「お見事」と言われた時は本当に嬉しかった。ちなみに過去の遅い方の最高記録は40分超だったとか。
背戸の大滝を登った感慨は忘れ得ぬものとなるだろう。登り切ったあとは安全地帯(といっても狭い巻き道の途中で全然安全ではないので灌木にスリングでセルフビレイを取った。)で待機。約2時間ほど後続を待った。

全員無事大滝を登り切りひと安心。みんなも緊張から解放され安堵したのか表情がマイルドになった。

その後はゴーロ帯を詰めて行く。いくつかの滝を越え、やがて水流が消え最後の詰めへと入る。前回の講習会では詰めに入ろうというところでエンスト、足が痙攣して酷い目にあった。みんなに大きく遅れて正直悔しかった。
それから自分なりに足腰を鍛錬して来た甲斐もあって、稜線に出るまで安心して歩くことができた。さすがに最後の詰めの草付きは辛かったが持ちこたえることができ、これで自信がついたことは確か。
稜線上で少し休憩していると表尾根の登山者がたくさん通る。我々は彼らの知らない見たこともない美しい滝を登って来たのですぞ。なんだか少し誇らしかった。

戸沢までの尾根下りも快調に・・・おっとっと、滑った。尻餅をつき咄嗟に出した左手を捻挫。痛!
四阿で装備を解いて林道を歩き、山岳スポーツセンターに無事帰還。反省会の後、解散となった。
今回もまた講師陣の方々にお世話になりました。いろいろな場面でわかりやすく教えていただき大いに勉強になりました。感謝。
さて、3回目の沢講習を終えて、ますます沢登りが、山が、好きになった。そろそろ次のステップを考える時期かな、漠然と思う今日この頃である。

次回講習は9月、背戸の沢左俣だ。
その前に今夏はソロで北アルプス「プチ縦走」を計画している。

最後におまけショット。枝豆の収穫です。それにしても怪しいおやじ・・・。

edamame.png


  1. 2008/08/06(水) 08:34:26|
  2. 沢登り
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